監督:キム・サンマン

1970年1月28日、韓国のソウルに生まれる。弘益大学広告デザイン学科を卒業後、美術スタッフとして映画界に入る。映画のポスターのデザインを経て美術監督を務めるようになり、『JSA』(00)で大鐘賞美術賞を受賞。『死生決断』(06)では美術監督と音楽監督を兼任するなど多才ぶりを発揮する。『ガールスカウト』(08)で長編監督デビュー。ユ・ジテが殺人鬼を演じた監督2作目『ミッドナイトFM』(10)では、ヒロインを演じたスエが青竜映画祭主演女優賞した。本作が監督3作目となる。