ザ・テノール 真実の物語

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キャスト・スタッフ

ユ・ジテ

1976年4月13日、韓国のソウル生まれ。舞踏家としてキャリアをスタートし、1993年に現代舞踏大賞を受賞。モデルとしても活動し、98年に写真家協会ベストモデル賞を受賞する。同年に『バイジュン~さらば愛しき人~』(未)で映画デビュー。俳優として活動を始める。主な映画出演作は『リベラメ』(00)、『春の日は過ぎゆく』(01)、『オールド・ボーイ』(03)、『南極日記』(05)、『ミッドナイトFM』(10)、『人類資金』(13)など。これまで、2000年に青龍映画祭人気スター賞を受賞したほか、春史大賞映画祭新人男優賞、釜山映画評論家協会新人賞などを受賞している。また映画監督としての顔も持ち、初めて手掛けた短編映画『自転車少年』(未/03)は釜山アジア短編映画祭観客賞を受賞。初の長編監督作『マイラティマ』(未/13)がドーヴィル映画祭で審査員大賞を受賞するなど、監督としても大きな注目を集めている。

伊勢谷友介

1976年5月29日、東京生まれ。東京藝術大学でデザインを学ぶかたわらモデルとして活動。98年に『ワンダフルライフ』で映画デビューし、俳優として活動を始める。主な出演作は『金髪の草原』(00)、『CASSHERN』(04)、『雪に願うこと』(06)、『図鑑に載っていない虫』(07)、『ブラインドネス』(08)、『十三人の刺客』(10)、『カイジ2』(11)、『るろうに剣心 京都大火編/伝説の最期編』(14)など。3ヶ月に及ぶトレーニングで減量して役作りに挑んだ『あしたのジョー』(11)の力石徹役で日本アカデミー賞優秀男優賞を受賞した。映画監督も務め、これまで『カクト』(03)、『セイジ —陸の魚—』(13)を手掛ける。また、2008年に「リバースプロジェクト」を立ち上げ、地球環境や社会問題を考える様々なプロジェクトを始動。その一環として東日本大震災の復興支援に積極的に携わった。今後の公開予定作品に『ジョーカー・ゲーム』『新宿スワン』『天の茶助』(15)など。2015年のNHK大河ドラマ「花燃ゆ」に吉田松陰役での出演も決定している。

チャ・イェリョン

1985年7月16日、韓国のソウルに生まれる。モデルとしてキャリアをスタートさせ、『女高怪談4/声』(未/05)で映画デビュー。以降、『殴打誘発者たち』(未/06)、『ムイ』(未/07)などサスペンス要素の強い作品に出演し、その美貌から「ホラークィーン」と呼ばれるようになる。07年以降はTVドラマにも進出。『BAD LOVE~愛に溺れて~』(07)では一人二役を演じるなど演技の幅を広げた。主な出演作は、『特別市の人々』(未/08)、『第七鉱区』(11)、『マイ・ブラック・ミニドレス』(11)、『プランマン』(未/13)、『女優はひどい』(未/14)など。

北乃きい

1991年3月15日、神奈川県に生まれる。モデルとしてキャリアをスタートさせ、05年に史上最年少でミスマガジン・グランプリを受賞。初めて主役を務めた『幸福な食卓』(07)で映画デビュー。同作にて日本アカデミー賞新人俳優賞を受賞する。主な出演作は『ラブファイト』(08)、『ハルフウェイ』(09)、『武士道シックスティーン』(10)、『爆心 長崎の空』『上京ものがたり』『ヨコハマ物語』(13)、『僕は友達が少ない』(14)など。2010年には「サクラサク」で歌手デビューを飾り、女優業と並行して音楽活動も行なっている。

監督:キム・サンマン

1970年1月28日、韓国のソウルに生まれる。弘益大学広告デザイン学科を卒業後、美術スタッフとして映画界に入る。映画のポスターのデザインを経て美術監督を務めるようになり、『JSA』(00)で大鐘賞美術賞を受賞。『死生決断』(06)では美術監督と音楽監督を兼任するなど多才ぶりを発揮する。『ガールスカウト』(08)で長編監督デビュー。ユ・ジテが殺人鬼を演じた監督2作目『ミッドナイトFM』(10)では、ヒロインを演じたスエが青竜映画祭主演女優賞した。本作が監督3作目となる。